【問題】春はストレスが多くて嫌い! どうすれば? 【結論】大丈夫

季節

はじめに

長かった冬もようやく終わり、おだやかな陽気がやってきました。

もう布団から出るのに溜息は必要ありません。


お疲れさまでした。

春へようこそ。


過ごしやすい気温、満開の桜に広がる新緑、新年度の開放感――

そんな爽やかなイメージの強い春ですが、意外と苦手な方が多い季節でもあります。


新生活のプレッシャーもありますし、トリッキーな気候に体調も崩しがち。

せっかくなら、束の間のすてきな季節を楽しみたいですよね。


困ったものです。


【問題】
春はストレスも多いし、苦手で辛い。どうにかならんのか?

【結論】
なるほど。大丈夫です。



本記事を読み、ストレス要因を特定したり、春のイメージを正しく捉えなおせば問題ありません。

では、いきます。



【理由1】まずは春のストレス要因を知れば問題ない

ストレスの要因をはっきりと認識し直すだけでも、精神的負担はやたらと減ります。

まずは春の嫌なところを発表していきます。


春 ストレス要因 一覧

気温の変化

日によって気温がころころ変わる。同じ日でも、昼間は暑く、朝・夜は寒い。

服装チョイスにそれなりの緊張が走る。

気圧の変化

頭痛や自律神経の乱れを引き起こす。

「なんかだるい」程度の名もなき体調不良がウザい。

花粉の散布

花粉症ホルダーの顔面降水確率100%。

涙や鼻水は感情で流したい。

・新生活のプレッシャー

環境(主に人間関係)の変化によるストレスの増加。

春の立ち回りが今後のポジションを左右することも多く、プレッシャーは大。

・行事が多い

形式的な社交イベントが横行する。

時間もお金も飛ぶうえ、精神をゴリゴリ消耗。

・虫の活発化

おとなしかった虫たちが続々と参戦。

昆虫苦手勢にとっては波乱の幕開けとなる。



ご覧の通り。


思ってるよりクセが強い季節ですよね。

とんだじゃじゃ馬であります。


春のストレスは努力で避けられるような類のものではありません。

しかし、要因を特定することで、「春のせいだ」と責任を押し付けることができます。


また、「春とはこういうものだ」と開き直ることもできます。

それだけで心は軽くなります。



【理由2】桜を楽しめば問題ない

春の醍醐味と言えば、やはり桜です。

その辺の木が本気のドレスアップを炸裂させる、ピンク中心のファッションショーであります。


しかも無料。

これを楽しまない手はありません。


とは言え、特別なことはしなくて構いません。

桜が視界に入っていれば、理論上どんな行動も「花見」といえます。


桜×行動=花見 例

・桜×通勤

憂鬱な出勤タイムも、華やかなイベントに。

・桜×読書

文科系エモ・シチュエーションの極み。

・桜×飲み物

ただの水分摂取なのに、画がもってしまう。

・桜×サイクリング

桜並木のど真ん中を、風になって駆け抜ければ――Baby。

・桜×おしゃべり

中年お得意の井戸端会議も、青春の一コマさ。

・桜×休憩

ベンチで休んでるだけで、春の一部へ。

・桜×食事

軽メシでも持って、そこらでパクつく。花びらが落ちてきたら風流。




ご覧の通り。

すべてを「花見」へ持っていけます。


これほど参加しやすい国民的イベントはありません。

とにかく桜に任せておけばいけます。



【理由3】中途半端な薄さの服を活かすチャンスなので問題ない

日本は四季があるとはいえ、ほぼ「クソ暑い」or「クソ寒い」時期ですよね。

熱中症対策や防寒など、1年の大半は機能性優先のチョイスに縛られがちです。


しかし、春は貴重な適温の時期です。

オシャレに振って、芸術点を狙いにいける季節であります。


出番の少ない、うっすい謎のアウターを引っ張り出すときです。

存分に羽織っていきましょう。


そして、気温の変化の激しさも、衣類で遊び倒すチャンスと捉えれば問題ありません。

郷ひろみさんのように、脱いだり着たりしましょう。



【理由4】頑張るよりも、やり過ごすことを意識すれば問題ない

春は、いわば「変化」の季節です。

押しつけがましいキラキラに急かされ、焦りに駆られることも多いですよね。


しかし、ただでさえメンタルに余裕のない時期です。

気温や気圧変化による、回避不能の体調不良もタッグで襲ってきます。


それでも無理に頑張りすぎた結果、「五月病」という大病を患うこともありえます。

では、どうするか?


やけに上がった期待値に惑わされず、「春は不調がデフォ」という事実を胸に据えておくといけます。

向き合うべきは、春の幻想ではなく、実際の体調やメンタルです。


頑張るというよりは、どっしり構えてやり過ごすことを意識すれば問題ありません。



【反論】それでもストレスは溜まるだろうが。それはどうすれば?

なるほど。

しかし、こちらの記事を読めば解決します。

【問題】手軽で効果の高い、うつ回復の方法は?【結論】日光浴
はじめに生きていくうえで、理由のない不安や軽いうつ状態は誰にでも訪れます。困ったことに、どんな人生をおくっていようがあまり関係ありません。人間は、脳のホルモンの変動によって気の沈みが起こるようになっています。種の生存戦略として、落ち込ませて...




まとめ

春にストレス要因が集中するのは、気候の変化や、新年度を春に設定したやつらの問題です。

責任は、自分とはまた別の場所にあります。


そういうものだと割り切り、春のせいにしとけば問題ありません。


・春はなんかだるいのが普通

・「頑張る」よりも、「やり過ごす」意識


イメージと実態のズレを把握し、正しいスタンスで臨むといけます。

ぽかぽかした陽気や、自然の美しさで心を落ち着かせつつ――


ディフェンス重視の構えで、ニヒニヒと乗り切りましょう。


師匠曰く――

「春が自分を変えてくれると思うな」



たしかに、春自体にブースト効果はありません。


イキって全力疾走したところで、大半は五月にバテます。

浮足立たずに、マイペースを保つのがクールです。

タイトルとURLをコピーしました