【問題】手軽で効果の高い、うつ回復の方法は?【結論】日光浴

健康

はじめに

生きていくうえで、理由のない不安や軽いうつ状態は誰にでも訪れます。

困ったことに、どんな人生をおくっていようがあまり関係ありません。


人間は、脳のホルモンの変動によって気の沈みが起こるようになっています。

種の生存戦略として、落ち込ませて不安や慎重を促した方が有利に働いたためです(狩猟採集時代、ムダに楽観的な個体はとっとと逝った)。


しかし、根拠のないポジティブで即死した昔と違い、現代では命に関わる危険はガッツリ減りました。

人類が獲得してきた「リスクにビビり散らす能力」は、いまや鬱陶しい呪いとなっています。


メンタルケアは人類共通の課題であり、誰もがその方法を探しています。

カウンセリング、サプリメント、運動、マインドフルネス──どれも効果はありますが、手間やお金がかかるものが多いですよね。


続けられないなら、意味がありません。

困ったものです。


【問題】
手軽かつ効果も絶大、そんなうつ回復の方法はないのか?

【結論】
あります。「日光浴」です。



本記事を読み、日光浴の圧倒的コスパの良さと、素晴らしい効果を知れば問題ありません。

説明します。


【理由1】無料である

なんと、日光は無料です。

誰でもフリーで利用でき、経済的負担がありません。


太陽は誰も差別せず、皆平等に日光浴を継続できます。

さらに、日光には数々の驚くべき効果があります。


言います。


日光 驚くべき効果 一覧

・幸せホルモン「セロトニン」分泌

気分を安定させてくれるホルモン。不足しがちだ。

・ビタミンD生成

うつ対策、免疫向上、骨の強化、倦怠感の消去。

・体内時計が整う

太陽による定期メンテナンスで、体内時計をバッチリ合わせてゆく。

・気分爆アゲ

屋外で日光を浴びるだけでニッヒニヒ。大抵のことは気にならなくなる。



ご覧の通り。

これほどのハッピー光線を無料で垂れ流してくれるのですから、受け取らない手はありません。


【理由2】なんのスキルもいらない

日光浴をするのに、特別な技術や努力はいりません。

晴れていれば、外に出るだけです。


かったるければ、窓を開けるか、ベランダへ這い出ても構いません。

座ってても寝ててもいいので、体力もいりません。


極めてシンプルな行為なので、強い意志も不要です。

あとは勝手に太陽が何とかしてくれます。


たまげたものです。


【理由3】 あらゆるタスクと並行できる

日光浴は脳も体力も使わないので、エネルギーの消耗がありません。

つまり、あらゆる作業と同時に行うことが可能です。


日光浴×タスク 一覧

・日光浴×食事

食欲を満たしながら、メンタルケア。

・日光浴×運動

身体と心、両方の健康が一手で解決。

・日光浴×自然観察

自然によるリフレッシュ効果を太陽でブースト。

・日光浴×仕事

メンタルケアの時間に給料が発生してしまう裏技。

・日光浴×昼寝

睡眠とも同時進行できる唯一のアクティビティ。

・日光浴×買い物

せっかく出かけるなら、日光浴もついでに。

・日光浴×音楽鑑賞

日光にノイズはないので、音楽も同時に聴ける。

・日光浴×スマホ

だらだらスマホも、太陽の下で有意義な時間に。


ご覧の通り。


日光浴はあなたのスケジュールをまったく圧迫しません。

なんぼでも生活に滑り込ませることができます。


まとめ

日光浴は、金銭的・心理的・身体的コストがほとんどかからない手軽なメンタルケアです。

「メンタルケアを行うのにメンタルを消耗する」という困ったこともおこりません。


それでいて、メンタル全般の耐性を底上げするという反則じみた効果があります。

人生につきまとう不安や悩みを「まあ、ええわ」の一言でワンパンできます。


悩みの本質は出来事そのものではなく「脳の状態」なので、気にならなくなれば悩みは悩みでなくなり、勝手に終わります。

調子に乗るならば、理論上あらゆるメンタルの問題に全対応することが可能です。

師匠曰く――

「僕たちは、太陽ありきで設計されているんだ」


人間は「楽しく生きる」より「とにかく生き残る」ことに最適化された、ネガティブモンスターです。

「幸せ」よりも「危険の発見」にリソースを多く割き、メンタルケアの部分は外部環境(太陽)に任せて、エネルギーを節約する仕組みです。


そもそもが闇属性寄りなので、自分の力だけで心身のバランスを取れるようにはできていません。

つまり、「我々は、太陽で完成する」と言えます。


太陽を人生の必需品と捉え、ともに生きていくのが得策であります。

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